@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001153, author = {中山, 彰 and 池田 , 順治 and 枝松, 清隆 and 辻本, 信一 and 田野島 , 玲大 and 林, 亜揮子 and 柳町, 昌克 and 梶原, 良介 and 上條, 亜紀 and 渡邊, 季彦 and 福島, 亮介 and 船曳, 哲典 and 渡邉, 眞一郎 and 伊藤, 秀一}, issue = {4}, journal = {横浜医学, Yokohama medical journal}, month = {Mar}, note = {症例は3 歳男児,上気道症状を伴う先行感染があり,その後に黒色尿・貧血・黄疸を認めた.Hb3.6 g/dL,LDH2866 IU/L,I-Bil 3.9 mg/dL,直接Coombs試験は補体のみ陽性であり自己免疫性溶血性貧血が疑われ当院紹介受診,入院となった.寒冷凝集素症(CAD),発作性寒冷血色素尿症(PCH)の鑑別目的で初診時および第4 病日にDonath-Landsteiner 試験(DL試験)を施行したが,溶血が強く判定不能であった.プレドニゾロンを1mg/kg/dayで開始し,症状は軽快した.第8 病日にDL試験を再度施行し結果は陽性であり,PCHと診断した.プレドニゾロンを速やかに漸減し,第10病日に退院した.以降は外来にて防寒指導を行い,症状再燃なく終診となった. 急性期は溶血所見が強く,DL試験の判定が困難になることがあり,時期を変えて数回実施することが必要であることが示唆された.}, pages = {571--575}, title = {急性期に診断に難渋した発作性寒冷血色素尿症}, volume = {67}, year = {2017}, yomi = {ナカヤマ, ショウ and イケダ, ジュンジ and エダマツ, キヨタカ and ツジモト, シンイチ and タノシマ, レオ and ハヤシ, アキコ and ヤナギマチ, マサカツ and カジワラ, リョウスケ and カミジョウ, アキ and ワタナベ, トシヒコ and フクシマ, リョウスケ and フナビキ, テツノリ and ワタナベ, シンイチロウ and イトウ, シュウイチ} }