@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001219, author = {関澤, 健太郎 and 亀田, 久仁郎 and 遠藤, 和伸 and 杉浦, 浩朗 and 長嶺, 弘太郎 and 竹川, 義則 and 久保, 章}, issue = {1・2}, journal = {横浜医学, Yokohama Medical Journal}, month = {May}, note = {症例は68歳女性,腹痛を主訴に受診し膵炎の診断で入院となった.保存的に軽快したが,十二指腸乳頭部口側に腫瘤を認めた.生検の結果は異型上皮であったが悪性腫瘍の可能性を否定できないため,手術の方針となった.術中迅速病理検査で悪性腫瘍の診断となり膵頭十二指腸切除術を施行した.病理組織検査では癌細胞は副膵管を主座に十二指腸側に進展しており,副膵管原発の副膵管領域膵癌と診断した.術後補助化学療法としてS-1単独療法を6ヵ月間行い,術後4年10ヵ月無再発生存中である. 副膵管領域膵癌は比較的稀な疾患であり,Groove 膵癌や通常の膵頭部癌と異なった特徴を認める. 今回われわれは副膵管領域膵癌に対して膵頭十二指腸切除術および術後補助化学療法を行い長期生存 が得られた症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.}, pages = {5--9}, title = {長期生存が得られた副膵管領域膵癌の1例}, volume = {68}, year = {2017}, yomi = {セキザワ, ケンタロウ and カメダ, クニオ and エンドウ, カズノブ and スギウラ, ヒロアキ and ナガミネ, コウタロウ and タケカワ, ヨシノリ and クボ, アキラ} }