@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001225, author = {宮崎 , 拓也}, issue = {1・2}, month = {May}, note = {:同種造血幹細胞移植後に発症する移植片対宿主病(GVHD)は,しばしば診断や治療に苦慮する移植関連の主要な合併症である.移植後早期にみられる急性GVHDはドナー由来のT細胞が宿主を異物とみなすことによって生じるが,その他にも様々な免疫反応がGVHDの病態を形成する.移植後のマクロファージの活性化も急性GVHDの病態形成に重要であることが示唆されるものの,そのメカニズムや臨床的意義は十分に解明されていない.そこで本総説では,まず急性GVHDの診断,病態,そして診断・予後因子として有用な新規バイオマーカーに関するこれまでの知見を概説する.さらに,急性GVHDの病態とマクロファージの活性化との関連に着目し,現在我々が行っている臨床研究を紹介しつつ,移植後のマクロファージの活性化が急性GVHDをはじめとした移植関連合併症に与える影響について考察する.}, pages = {47--51}, title = {同種造血幹細胞移植後の急性GVHDの病態とマクロファージの活性化との関連}, volume = {68}, year = {2017}, yomi = {ミヤザキ, タクヤ} }