@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001436, author = {堀田, 信之 and HORITA, NOBUYUKI}, issue = {1・2}, journal = {横浜医学, Yokohama Medical Journal}, month = {May}, note = {近年,化学療法未施行の進行/局所進行/再発非小細胞肺癌患者を対象としたRCTにおいて全生存期間(overall survival, OS)の代用として無増悪生存期間(progression-free survival, PFS),奏効率(response rate, RR),病勢制御率(disease control ratio, DCR)がしばしば使われている.しかし,これらの指標がOSと相関しているかどうかは十分に検証されていない.私たちは2005年1月1日以降に発表された22709人のNSCLC患者を対象とした44のrandomized controlled trialのデータを用いてsystematic reviewを行い,これを検証した.二群間のhazard ratio(HR),中央値の差(Δ),odds ratio(OR)等の相関係数・決定係数を評価した.HRpfs,ΔPFS,ORrr,およびORdcrはすべて,HRosとの中等度のtrial-levelの関係を有していた.私たちのデータは,ORrrが最善のHRosの代用評価項目であり,HRpfsがそれに次ぐと判断された.PFSとRRが以前の研究から予想されたよりも正確にOSを反映していることを示唆されたが,同時にPFSおよびRRは十分な精度にてOSを予測できないと判断された.今後OSの延長に伴い,PFSはさらにOSを反映しなくなるだろう.}, pages = {47--57}, title = {進行/局所進行/再発非小細胞肺癌の一次化学療法の第Ⅲ相ランダム化試験において悪増悪生存期間/奏効率/病勢制御率は全生存期間の代用となるか}, volume = {69}, year = {2018}, yomi = {ホリタ, ノブユキ} }