@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001438, author = {増沢, 成幸 and 松田 , 晋哉 and Masuzawa, Shigeyuki and Matsuda, Shinya}, issue = {1・2}, journal = {横浜医学, Yokohama Medical Journal}, month = {May}, note = {今後の高齢者の増加に適切に対応する施策のあり方を考える基礎資料を作成する目的で,平成27年と平成28年の神奈川県の病床機能報告の公開データを用いて療養病床の現状と地域差について分析を行った.その結果,①神奈川県全体では,高齢者人口の増加により入院患者数は増加したが,療養病床の入院患者数は減少していること,②各医療圏でみると,療養病床入院患者数が増加した医療圏と減少した医療圏があること,③各医療圏の平均在院日数・病床利用率・稼働病床数の変化を説明する一定の規則性がないことが明らかとなった.こうした現象の原因については,診療報酬上の規定に対応するための個々の医療機関の診療行動の変化に加えて,医療圏をまたいだ患者移動の多さという神奈川県特有の事情があると考えられた.各構想区域における病床数の推計に際しては,こうした点に配慮する必要がある.}, pages = {67--73}, title = {病床機能報告を用いた神奈川県における慢性期の医療提供体制の分析ー病床利用,稼働病床の時系列分析ー}, volume = {69}, year = {2018}, yomi = {マスザワ, シゲユキ and マツダ, シンヤ} }