@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001667, author = {利野, 靖 and 山田 , 貴允 and 青山, 徹 and 沼田 , 正勝 and 前澤, 幸男 and 原, 健太朗 and 公盛, 啓介 and 澤崎, 翔 and 天野, 新也 and 玉川, 洋 and 佐藤 , 勉 and 湯川, 寛夫 and 益田, 宗孝}, issue = {4}, journal = {横浜医学, Yokohama Medical Journal}, month = {Oct}, note = {【はじめに】当科では2015年7月から胃癌に対するロボット支援手術を導入しており,その手術成績について報告する. 【対象】2015年7月から2018年3月までの期間に当科でDaVinci Si を用いた内視鏡手術支援ロボット胃癌手術を施行した20例を対象とした.適応は,内視鏡切除の対象とならないT1-2N0M0で,他癌の合併や既往歴がなく,重要臓器の合併症がない症例とした.20例の内訳は男性15例,女性5例,年齢中央値67歳(42-82歳),胃切除術15例,胃全摘術5 例だった. 【結果】手術時間および出血量は,術式に関わらず時系列での減少傾向はなかった.術後入院期間の中央値は7 日( 6 -32日)だった.Clavien-Dindo 分類Grade Ⅲ以上の合併症は2 例で,内訳は腹腔内膿瘍,ポートサイトへルニアが各1 例ずつだった. 【考察】ロボット支援手術では,より低侵襲な操作による合併症の低減と,それによる術後入院期間の短縮が期待される.当科での術後入院期間は諸家の報告よりも短く,収益面でのロボット支援手術のデメリットを低減できると考える.一方,術後合併症は20例中2 例に生じており,各合併症例での原因を考察し,その対策を講じている.今後も症例を重ね,さらなる手術成績の向上に努めたい.}, pages = {527--532}, title = {胃癌に対するロボット支援手術 導入から20例まで}, volume = {69}, year = {2018}, yomi = {リノ, ヤスシ and ヤマダ, タカノブ and アオヤマ, トオル and ヌマタ, マサカツ and マエザワ, ユキオ and ハラ, ケンタロウ and コウモリ, ケイスケ and サワザキ, ショウ and アマノ, シンヤ and タマガワ, ヒロシ and サトウ, ツトム and ユカワ, ノリオ and マスダ, ムネタカ} }