@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001673, author = {原, 健太朗 and 青山, 徹 and 渡辺, 和歌子 and 額田, 卓 and 田中, 彩乃 and 天野, 新也 and 片山, 雄介 and 風間 , 慶祐 and 澤崎, 翔 and 沼田 , 正勝 and 玉川, 洋 and 佐藤 , 勉 and 大島, 貴 and 湯川, 寛夫 and 神, 康之 and 蓮尾, 公篤 and 利野, 靖 and 益田, 宗孝}, issue = {4}, journal = {横浜医学, Yokohama Medical Journal}, month = {Oct}, note = {症例は62歳男性.既往歴に高血圧,糖尿病,心筋梗塞,心房細動があった.2012年7月,突然の心窩部痛と嘔吐を認め,当院へ救急搬送された.血液検査では代謝性アシドーシス,腹部造影CTでは上腸間膜動脈領域の血流障害と腸管拡張を認めた.上腸間膜動脈閉塞症と診断し,同日緊急手術を施行した.術中所見では,Treitz 靭帯より30cmの空腸から上行結腸口側1/3 までの腸管が広範に壊死していたため,小腸亜全摘と回盲部切除を行った.術後は短腸症候群による重度の下痢と栄養障害を認めたが,NSTの早期介入とグルタミン・ファイバー・オリゴ糖(GFO)療法を中心とした栄養療法を行い,術後65日で完全経口栄養が可能となった.残存小腸が50cm未満の短腸症候群では,経口摂取のみでの栄養維持が困難であるとされているが,今回われわれは残存小腸30cmで完全経口栄養が可能となった短腸症候群の1例を経験したため,文献的考察を加えて報告する.}, pages = {567--571}, title = {GFO療法を経て完全経口栄養が可能となった残存小腸30cmの短腸症候群の一例}, volume = {69}, year = {2018}, yomi = {ハラ, ケンタロウ and アオヤマ, トオル and ワタナベ, ワカコ and ヌカダ, スグル and タナカ, アヤノ and アマノ, シンヤ and カタヤマ, ユウスケ and カザマ, ケイスケ and サワサキ, ショウ and ヌマタ, マサカツ and タマガワ, ヒロシ and サトウ, ツトム and オオシマ, タカシ and ユカワ, ノリオ and ジン, ヤスユキ and ハスオ, キミアツ and リノ, ヤスシ and マスダ, ムネタカ} }