@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001674, author = {酒井, 淳 and 後藤, 晃紀 and 山岸, 茂 and 堀内, 真樹 and 伊藤, 慧 and 中堤, 啓太 and 山本, 晋也 and 南, 裕太 and 牧野, 洋知 and 仲野, 明 and 権藤, 俊一}, issue = {4}, journal = {横浜医学, Yokohama Medical Journal}, month = {Oct}, note = {単孔式腹腔鏡下手術が診断及び治療に有用であった回腸子宮内膜症の一例を経験したので報告する.症例は子宮内膜症の既往がない₃₆歳の女性で, 2年前より数か月に1度程度の頻度で起こる腹痛,嘔吐の増強を主訴に当院を受診され,腸閉塞の診断で消化器内科に入院となった.絶食のみの保存治療で改善したが,退院4日後に腸閉塞再燃を認め再入院となった.保存加療減圧後に施行した下部消化管内視鏡と小腸造影では,回腸に狭窄像を認めた.短期間に繰り返す腸閉塞に対し手術目的に当科紹介となり,単孔式腹腔鏡下回腸部分切除術を施行した.回腸末端は腸管同士が癒着し屈曲による狭窄を認め,病理組織学所見から回腸子宮内膜症と診断した.術後経過は良好で術後7日目に退院した.術後3か月現在まで腸閉塞再発は無く,創部の整容性も良好である.回腸子宮内膜症は若年女性に発症することが多い疾患で,低侵襲かつ整容性の優れた単孔式腹腔鏡下手術は有用と考えられた.}, pages = {573--578}, title = {単孔式腹腔鏡下手術が診断及び治療に有用であった回腸子宮内膜症の一例}, volume = {69}, year = {2018}, yomi = {サカイ, ジュン and ゴトウ, コウキ and ヤマギシ, シゲル and ホリウチ, マキ and イトウ, ケイ and ナカツツミ, ケイタ and ヤマモト, シンヤ and ミナミ, ユウタ and マキノ, ヒロチカ and ナカノ, アキラ and ゴンドウ, シュンイチ} }