@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001675, author = {髙橋, 秀尚}, issue = {4}, journal = {横浜医学, Yokohama Medical Journal}, month = {Oct}, note = {遺伝子発現の制御機構の破綻は,がんや白血病などの腫瘍性疾患を引き起こす要因となる.近年,非常に多くの腫瘍関連遺伝子領域で,RNAポリメラーゼIIが転写開始直後に一時停止しており,その一時停止が転写伸長因子によって解除され,腫瘍関連遺伝子の発現が促進されることが,腫瘍発症要因の一つであることがわかってきた.本稿では転写制御因子Med26が転写伸長因子を含む複合体を腫瘍関連遺伝子を含むさまざまな遺伝子領域にリクルートすることによって,どのよう転写を御するのかについて説明し,本機構が腫瘍性疾患の発症にどのように関わるのかについてこれまでの知見を述べたい.}, pages = {579--582}, title = {新規の転写制御因子Med26と腫瘍性疾患との関わりについて}, volume = {69}, year = {2018}, yomi = {タカハシ, ヒデヒサ} }