@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001682, author = {横山, 真咲代 and 福田, 真佑 and 赤瀬, 智子}, issue = {1}, journal = {横浜看護学雑誌, Yokohama Jounal of Nursing}, month = {Mar}, note = {国内における患者による貼付剤の使用に関する文献を検討した。目的は、患者による貼付剤の使用方法と患者の貼付剤に対する認識を明らかにし、貼付剤を使用する患者への適正な服薬指導への示唆を得ることとした。医学中央雑誌およびPubMedを用いて文献を抽出し、分析対象として17件を選出した。17件すべてで局所作用型製剤を対象としていた。患者による貼付剤の使用に関しては、多くの患者は貼付剤を自分で貼付していた。主な貼付部位は膝、腰、肩で、大半は半日間貼付していた。問題点として、患者の多くは医療者による服薬指導を受けていないこと、貼付の失敗経験をしていること、貼付剤に関する知識不足が挙げられた。また、患者の貼付剤に対する認識については、患者は貼付剤の機能性や効果を重要視していること明らかとなった。以上より、貼付剤を使用する患者に対する服薬指導では、患者に貼付剤の使い方だけではなく、特徴に関する知識も提供し、十分な理解を得られたかを確認することが必要であることがわかった。本研究により、国内では患者による局所作用型製剤の使用状況や認識については報告があるが、全身作用型製剤に関して患者の使用状況や認識について研究されていないことが明らかとなった。今後は全身作用型製剤を使用する患者を対象として貼付剤の使用状況や認識明らかにしていく必要性が示唆された。}, pages = {12--20}, title = {国内における患者による貼付剤の使用に関する文献検討}, volume = {12}, year = {2019}, yomi = {ヨコヤマ, マサヨ and フクダ, マユ and アカセ, トモコ} }