@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001684, author = {白谷, 佳恵 and 田高, 悦子}, issue = {1}, journal = {横浜看護学雑誌, Yokohama jounal of Nursing}, month = {Mar}, note = {目的 COPDは世界における主要な死因でありながら,我が国では重症になってからの受診が多く,地域で療養生活を継続していくための支援の質の向上が重要である.看護職の視点により捉えられるCOPD療養者が地域において療養生活を継続していくためのニーズを記述し,地域における療養生活の支援への示唆を得ることを目的とする. 方法 半構造化面接による質的記述的研究をデザインとし,5人の認定看護師(慢性呼吸器疾患看護)からインタビューの協力を得た.語られた内容を逐語録に起こし質的記述的に分析した.本研究は横浜市立大学医学研究倫理委員会の承認を得て実施した. 結果 研究協力者により語られた9事例のうち7事例が男性であり,COPD診断時の年齢は72.6±15.5(33~85)歳であった.COPD療養者が療養生活を継続していくためのニーズとして【自分ではどうにもできない依存】,【わかりにくい障害を受け入れる葛藤】,【病とともに生きていく覚悟】,【療養を続けるための資源の調整】のカテゴリが見出された. 考察 COPD療養者が療養生活を継続していくためのニーズを踏まえた支援として,身体的精神的苦痛への理解,療養者及び家族を支える地域関係資源による継続的包括的なサポート体制が必要であると考えられる.今後は,他の専門職及び療養者へも,療養生活を継続していくためのニーズについて尋ね,支援プログラムの開発にいかしていく必要がある.}, pages = {28--35}, title = {COPD療養者が地域において生活を継続していくためのニーズ}, volume = {12}, year = {2019}, yomi = {シラタニ, カエ and タダカ, エツコ} }