@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00001689, author = {荻野, 千菜美 and 千葉, 由美 and 峯岸, 慎太郎 and 石上, 友章}, issue = {1}, journal = {横浜看護学雑誌, Yokohama Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {はじめに 心筋梗塞(MI)モデルマウスの実験において、超音波検査法(エコー)は、最も重要かつ不可欠な評価の一つである。本研究の目的は、検者が看護学生の初学者の場合のエコーを用いた手技の評価について検討することである。 方法 Sham群とMI群で各3匹のC57BL/6の12週齢雄マウスを用いた。研究期間は、2017年4月から12月であった。エコー評価手技については、事前に医師よりインストラクションを受けた。そして、検者は、IVSTd、IVSTs、LVIDd、LVIDs、LVPWTd、LVPWTs、EDV、ESV、EF、FSの測定を行うためにエコーを実施した。さらに、エコー評価によりSham群とMI群の振り分けを行った。この本研究は、横浜市立大学の動物実験委員会にて承認を受けた。 結果 検者はエコー評価よりSham群とMI群を振り分けることができた。MI作製の施術前後の平均体重については、Sham群で順に25.27±0.55g、24.77±1.16gとなっており、MI群では23.97±1.59g、23.67±0.90gであった。心筋梗塞は、心臓を廓清後のMasson's trichrome染色によりSham群とMI群の2群の振り分けが可能であった。施術前後のEFの平均値は、Sham群で73.9±1.7%、75.5±4.4%となっており、MI群では73.5±2.2%、53.2±1.2%となっていた。検者は、これらの群間の違いを検出することができた。EF以外の他の項目における計測値の信頼性や安定性に関しては、先行論文の値を参照した場合、測定値にいくつかの逸脱した値が観察された。}, pages = {61--69}, title = {心筋梗塞モデルマウスを用いた超音波検査法の手技に関する評価}, volume = {12}, year = {2019}, yomi = {オギノ, チナミ and チバ, ユミ and ミネギシ, シンタロウ and イシガミ, トモアキ} }