@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:02000106, author = {川上 兼堂 and 小形 亜也子 and 永嶋 早織 and 齋藤 千穂 and 鈴木 徹臣 and 田中 文子}, issue = {4}, journal = {横浜医学, YOKOHAMA MEDICAL JOURNAL}, month = {Nov}, note = {健常小児におけるサイトメガロウイルス(CMV)感染症の多くは不顕性で自然軽快する.時に難治性の血小板減少症を来たすこともあるが,抗ウイルス薬の適応は明確になっていない.症例は生来健康な 1 歳男児.免疫性血小板減少症として免疫グロブリン大量療法・プレドニゾロンで治療したが 2 週間以上血小板数 0.5万/μL以下の低値が遷延し,出血症状が持続した.CMV抗原陽性と判明し症候性CMV感染症としてガンシクロビルを投与したところ血小板数の増加を認めた.免疫能の検査では異常を認めなかった.健常児であっても症候性CMV感染症を来たすことがある.治療抵抗性のCMV関連血小板減少症では抗ウイルス薬の投与を検討すべきである.}, pages = {555--558}, title = {抗ウイルス薬が奏功した CMV感染関連血小板減少症の幼児}, volume = {74}, year = {2023}, yomi = {カワカ ミケント and オガタ アヤコ and ナガシマ サオリ and サイトウ チホ and スズキ テツオミ and タナカ フミコ} }