@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00002041, author = {和田 , 朋子 and 稲荷, 均 and 角田, 翔 and 森, 佳織 and 木下, 颯花 and 高橋, 有佳里 and 村上, あゆみ and 中山, 崇 and 福島, 忠男}, issue = {2}, journal = {横浜医学, Yokohama Medical Journal}, month = {Apr}, note = {両側乳腺とも広範囲に乳管内病変を認め,マンモグラフィでは病変の同定が困難であった同 時両側乳癌の₁例を経験したので報告する.症例は60歳代女性.マンモグラフィ検診で,一次読影では,右乳腺にFADの指摘あるも,二次読影では,両側乳腺とも正常の判定であった.しかしながら 一次読影の結果から,精査依頼で検診施設から当科へ紹介受診となった.触診では,両側乳腺に所見はなかった.乳腺超音波検査では,右乳腺は乳頭直下から外側にかけて,不整形な低エコー腫瘤を複 数認め,左乳腺は,乳頭から内上にかけて,不整形低エコー腫瘤を複数認めた.造影MRI検査では,両側乳腺とも,早期濃染する結節影を乳腺全体に複数認めた.そのうち,右乳腺乳頭直下の低エコー域,左乳腺乳頭直下の低エコー域に対しVABを施行し,右浸潤性乳管癌,左非浸潤性乳管癌と診断した.両側乳房切除センチネルリンパ節生検を施行,両側ともMRIでの拡がり評価同様に,乳腺全体に広がりをもつ非浸潤性乳管癌(乳管内病変の形態:篩状,充実,乳頭)であった.文献的考察を加え報告する.}, pages = {57--61}, title = {マンモグラフィでの同定が困難であった両側広範DCISの一例}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {ワダ, トモコ and イナリ, ヒトシ and カクタ, ショウ and モリ, カオリ and キノシタ, サチカ and タカハシ, ユカリ and むらかみ, あゆみ and ナカヤマ, タカシ and フクシマ, タダオ} }