@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00002265, author = {金田, 美緒 and 西澤, 崇 and 伊藤, 萌 and 伊奈, 真一郎 and 江原, 貴子 and 中山, 彰 and 小張, 真吾 and Kaneta, Mio and Nishizawa, Takashi and Ito, Moe and Ina, Shinichiro and Ehara, Takako and Nakayama, Sho and Kobari, Shingo}, issue = {1}, journal = {横浜医学, YOKOHAMA MEDICAL JOURNAL}, month = {Jan}, note = {炎症症状改善後,経過観察中のMRI画像所見にて一過性に異常信号域を認めた急性踵骨骨髄炎の一例を経験した.症例は 8 歳男児で発熱,右踵部痛を主訴に受診した.第 5 病日にMRI画像所見にて右踵骨に骨髄浮腫を疑う髄内異常信号が確認され,第 6 病日に血液培養からメチシリン感性黄色ブドウ球菌が検出されたことから同菌による急性踵骨骨髄炎と診断した.Cefazolin(CEZ)による治療を行い症状は改善傾向となり,第20病日に内服抗菌薬へ変更し,第27病日に退院した.第42病日には症状は完全に消失しMRI画像所見も改善傾向であった.その後も症状の再燃や増悪は認めなかったが,第75病日のMRI検査で再度異常信号域の出現を認めた.臨床所見からは炎症の再燃とは考えにくく,外来にて経過観察を行ったが症状増悪を認めなかった.第167病日のMRI検査所見では異常信号所見の改善が確認された.小児の骨髄MRI所見は炎症が軽快した後も信号強度に変化を認めることがあり,臨床所見と併せて評価を行うことが重要である.}, pages = {21--26}, title = {寛解後に一過性にMRI高信号域を認めた 小児急性踵骨骨髄炎の一例}, volume = {72}, year = {2021}, yomi = {カネタ, ミオ and ニシザワ, タカシ and イトウ, モエ and イナ, シンイチロウ and エハラ, タカコ and ナカヤマ, ショウ and コバリ, シンゴ} }