@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00002359,
 author = {土屋, 皓平 and 青山, 徹 and 澤崎, 翔 and 樋口, 晃生 and 横山, 亘 and 清水, 康一郎 and 沼田, 正勝 and 玉川, 洋 and 湯川, 寛夫 and 利野, 靖 and 佐伯, 博行 and Tsuchiya, Kohei and Aoyama, Toru and Sawzaki, Sho and Higuchi, Akio and Yokoyama, Koh and Shimizu, Kouichiro and Numata, Masakatsu and Tamagawa, Hiroshi and Yukawa, Norio and Rino, Yasushi and Saeki, Hiroyuki},
 issue = {4},
 journal = {横浜医学, YOKOHAMA MEDICAL JOURNAL},
 month = {Dec},
 note = {症例は29歳女性．右下腹部痛を主訴に受診，腹部造影CT検査で虫垂の腫大および周囲脂肪織濃度の上昇と，回結腸静脈から上腸間膜静脈に連続する血栓を認め，急性虫垂炎および上腸間膜静脈血栓症の診断となった．腹部所見が強く，上腸間膜静脈血栓症による腸管壊死を否定できなかったため，緊急開腹手術の方針とした．開腹所見では口側空腸に腸管浮腫像および腸間膜の静脈怒張を認めたのみで腸管壊死は認めなかった．腸管切除は行わず，虫垂切除術および腹腔洗浄ドレナージを施行した．術後，血栓素因の検索を行ったが明らかな異常は認めなかった．術後 1 日目よりヘパリンによる抗凝固療法を開始し，その後ワーファリン内服へと変更した．術後経過は良好で，血栓の中枢進展がないことを確認の上，退院とした．術後 3 ヶ月後のフォローで血栓の消失を認めたため，抗凝固療法を終了とした．今回，急性虫垂炎に合併した上腸間膜静脈血栓症の 1 例を経験したため報告する．},
 pages = {519--523},
 title = {急性虫垂炎に合併した上腸間膜静脈血栓症の 1 例},
 volume = {72},
 year = {2021},
 yomi = {ツチヤ, コウヘイ and アオヤマ, トオル and サワザキ, ショウ and ヒグチ, アキオ and ヨコヤマ, コウ and シミズ, コウイチロウ and ヌマタ, マサカツ and タマガワ, ヒロシ and ユカワ, ノリオ and リノ, ヤスシ and サエキ, ヒロユキ}
}