@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00002365, author = {松村, 貴史 and 小川, 毅彦 and Matsumura, Takafumi and Ogawa, Takehiko}, issue = {4}, journal = {横浜医学, YOKOHAMA MEDICAL JOURNAL}, month = {Dec}, note = {我々は2011年に新生仔マウスの精巣組織片を培養下で成熟させ,精子形成の誘導と精子産生に成功した.産生した精子から顕微授精にて次世代作出も行った.この手法はまだ謎の多い精子形成のメカニズムや,精子形成不全の病態解析への応用が期待できるが,現在の培養法は生体内に比べて精子産生効率が極めて低く,マウス以外の動物種では成功例がこれまで無かった.本総説では現在までに行われた培養手法の改良やオミクス解析などを交えた培地成分の検討から見出されてきた知見を概説する.さらに,その成果を基に改良した培養条件にて成功したラットin vitro精子形成について解説する.また,ヒトを含むその他の哺乳類での近年の試みについても紹介する.本手法の今後の発展とヒトを含む様々な動物種への応用,基礎・臨床研究での活用が期待される.}, pages = {559--565}, title = {広汎な哺乳動物に適応する体外精子形成系の開発に向けて}, volume = {72}, year = {2021}, yomi = {マツムラ, タカフミ and オガワ, タケヒコ} }