@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00002627, author = {三木, 亭人 and 小池, 智之 and 小林, 沙彩 and 山本, 優子 and 黒柳, 美里 and 春成, 伸之 and 竹内, 一郎 and Miki, Naoto and Koike, Tomoyuki and Kobayashi, Saya and Yamamoto, Yuko and Kuroyanagi, Misato and HARUNARI, Nobuyuki and Takeuchi, Ichiro}, issue = {1}, journal = {横浜医学, YOKOHAMA MEDICAL JOURNAL}, month = {Jan}, note = {2011年1 月から2021年1 月の10年間に,当院の高度救命救急センターで入院加療した高電圧 による電撃傷の7 症例を対象として後方視的に検討した.損傷の程度について保存治療で軽快したⅡ度熱傷の局所損傷症例をⅡ degree local type(以下ⅡL群),Ⅱ度熱傷で四肢・体幹に及ぶ症例をⅡdegree extensive type(以下ⅡE群),Ⅲ度熱傷の局所損傷症例をⅢ degree local type(以下ⅢL群),Ⅲ度熱傷で四肢・体幹に及ぶ症例をⅢ degree extensive type(以下ⅢE群)とした.自験例はⅡL群が0 例,ⅡE群が2 例,ⅢL群が2 例,ⅢE群が3 例であった.ⅡE群はark burn が主病態で,ⅢL群はtrue electrical burn が主病態で,ⅢE群はtrue electrical burn とflame burn が混在したものであった.本邦の報告例とも比較検討し,arc burn では比較的軽症な症例一部あるが,高電圧の電撃傷では深達化を伴う症例の割合が高かった.20000Vを超える電圧での電撃傷ではflame burn が生じやすいといわれており,flame burn の影響が示唆された.損傷の程度は早期に判断することは困難であり,自験例の2 症 例は減張切開,筋膜切開も行ったが四肢大切断に至った.筋膜切開や四肢大切断の確立された適応基準はないが,受傷状況や血流評価から損傷の程度を予想できる可能性があり,客観的な血流評価の方法と四肢大切断を回避できる指針の確立が望まれる.}, pages = {1--7}, title = {当院における高電圧の電撃傷7 例の検討}, volume = {74}, year = {2023}, yomi = {ミキ, ナオト and コイケ, トモユキ and コバヤシ, サヤ and ヤマモト, ユウコ and クロヤナギ, ミサト and ハルナリ, ノブユキ and タケウチ, イチロウ} }