@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00000560, author = {小田原, 俊成}, issue = {2}, journal = {横浜医学, Yokohama Medical Journal}, month = {Aug}, note = {わが国では,長高齢化社会の到来により,医療機関を受療する高齢者および認知症患者が増加している.認知症高齢者の治療は,身体的問題に加えて心理社会的要因が病状に関連することから,保健医療福祉一体となった包括的支援が必要である.国が進める認知症施策推進総合戦略は,住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供する地域包括ケアシステムを利用した地域主体の認知症医療・ケアの推進を目指している.その中で,総合病院における認知症患者の診療の実態と今後の課題について,主として精神医学的視点から,以下の項目にしたがって解説する. Ⅰ.総合病院における認知症医療の現況  1)外来診療,2)入院治療,3)救急医療,4)コンサルテーション Ⅱ.総合病院における認知症入院治療の課題 1)緩和ケア,2)権利擁護(高齢者虐待),3)BPSDおよび身体合併症対応,4)せん妄対応,5)医学教育}, pages = {95--101}, title = {総合病院における認知症診療の臨床的課題}, volume = {67}, year = {2016}, yomi = {オダワラ, トシナリ} }