@article{oai:ycu.repo.nii.ac.jp:00000561, author = {中村, 健}, issue = {2}, journal = {横浜医学, Yokohama Medical Journal}, month = {Aug}, note = {今日,多くの脊髄損傷者がリハビリテーション医療を通して社会復帰を果たしている.しかし,車いすで生活を行わなければならない脊髄損傷者では、健常者と比べ日常の運動量が少ない事が分かっている.このため,生活習慣病の有病率が高い事も報告されている.つまり,脊髄損傷者が健康を維持していくためには,運動やスポーツ活動が必要である. 近年,健常者において,運動時に活動している骨格筋からinterleukin-6 (IL-6)が分泌される事により,生活習慣病の予防や改善に対し有益な作用をしている事が明らかになっている.我々は,脊髄損傷者において,上肢運動や車いすスポーツ時におけるIL-6動態について研究を行っている.この結果,胸腰髄損傷者においては,運動時におけるIL-6動態は健常者と同様であることが判明している.一方,頚髄損傷者においては,胸腰髄損傷者や健常者とは異なる反応を示す事が判明している.}, pages = {103--107}, title = {脊髄損傷者の上肢運動と車いすスポーツ時におけるinterleukin- 6 動態}, volume = {67}, year = {2016}, yomi = {ナカムラ, タケシ} }