Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2023-12-05 |
タイトル |
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タイトル |
ソマトスタチン受容体シンチグラフィが有用であった 腹腔鏡下肝切除を行った肝原発神経内分泌腫瘍の 1 例 |
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言語 |
ja |
タイトル |
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タイトル |
A CASE OF LAPAROSCOPIC HEPATECTOMY FOR PRIMARY HEPATIC NEUROENDOCRINE TUMOR DIAGNOSED PREOPERATIVELY BY SOMATOSTATIN RECEPTOR SCINTIGRAPHY |
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言語 |
en |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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言語 |
ja |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
肝原発|神経内分泌腫瘍|ソマトスタチン受容体シンチグラフィ|腹腔鏡|肝切除 |
キーワード |
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言語 |
en |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
primary liver|neuroendocrine tumor|somatostatin receptor scintigraphy|laparoscope|hepatectomy |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
アクセス権 |
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アクセス権 |
open access |
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アクセス権URI |
http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 |
著者 |
河原 慎之輔
村川 正明
鷲見 公太
金本 澪
高橋 大志
上岡 祐人
澤崎 翔
山本 直人
大島 貴
湯川 寛夫
利野 靖
横瀬 智之
齋藤 綾
森永 聡一郎
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
症例は73歳男性で,背部痛を主訴に来院し,精査目的に施行した腹部造影CTで偶発的にリング状濃染を伴う肝腫瘤を認めた.腹部超音波検査では肝S5に境界明瞭辺縁整,内部不均一の27㎜の腫瘤を認め,生検を行ったところNET G1と診断した.その他の検査では他臓器に原発腫瘍を指摘し得なかった.ソマトスタチン受容体シンチグラフィで肝S5に異常集積を認めたが,その他の肝および他臓器に集積は認めなかった.以上より,肝原発NETと診断し根治切除を行った.手術は腹腔鏡下肝 S5部分切除術を施行し,術後 5 日目に退院となった.病理診断では腫瘤径は20㎜で,synaptophysin,D56がそれぞれ陽性であった.核分裂像は 2 個/10 HPF,Ki-67 indexは1.3%であり,術前と同様にNET G1の診断であった.肝原発NETはNET全体のうち0.3%と稀な疾患である.今回我々はソマトスタチン受容体シンチグラフィが有用であった肝原発NETの 1 例を経験したので,文献的考察加えて報告する. |
書誌情報 |
横浜医学
en : YOKOHAMA MEDICAL JOURNAL
巻 74,
号 4,
p. 577-584,
ページ数 8,
発行日 2023-11-15
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出版者 |
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出版者 |
横浜市立大学医学会 |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
0372-7726 |